2013年11月13日水曜日

75歳になりますけれど

英語の間違いではありませんが、日本語と英語の違いを表す例なので紹介します。『75歳になりますけれども』と『75歳になりましたけれども』とはどう違うのか考えてみました。英語的に考えると、前者のセンテンスの「なります」は現在形で、後者のセンテンスの「なりました」は過去形ですが、日本語ではこのような時制の違いはあまり強く意識されないと思います。『75歳になりますけれども、グルコンのおかげで腰痛がなくなりました。』というセンテンスでは、同一センテンスの中で「なります」という現在形と「なくなりました」という過去形が混在しています。日本語ではこのように違う時制が混在しても問題になりません。英語では『75歳になりましたけれど、グルコンのおかげで腰痛がなくなりました。』のように両方の動詞の時制を同じにしなければなりません。

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